習字筆のバネの使い方!穂先と弾力を使って美しく書く

生活

習字の筆のバネを上手く使って線を書きなさい

このように習字教室の先生から言われたことはありませんか?

・習字の筆のバネの使い方がよくわからない…。

・そもそも習字の筆のバネってなに?

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは習字の筆のバネについて、どのように筆を使えば習字でいい字が書けるのか調査しました。

 

習字の筆のバネを使えている状態とは

習字の筆は慣れないうちはコントロールがきかず上手くいかないことも多いと思いますが、バネを意識して練習すると、線の質が変わってきます。

習字の筆のバネの持ち味を理解し上手く使えようになると、線の質が一段と上がり、文字にメリハリが出せるようになります。

メリハリのない線に悩んでいたら、筆のバネ性を意識してみるとより素晴らしい作品が書けるでしょう。

習字の筆のバネを使った線の書き方

習字では字の形を意識するのではなく、線を意識して書くこととが大切です。

形がよく書けていても、しっかりした線が書けていなければ意味がありません。

習字の筆でしっかりした線を書くには、どのようにしたらいいのでしょうか。

習字の筆のバネ①筆の持ち方

筆を鉛筆のように持つと、筆の毛が紙に対して斜めに少し寝かせた状態になります。

このままの状態で線を引こうとすると、紙に対して筆を押し付けて線を引くことになります。

筆を紙に対して垂直に持ち、筆の先をSの形にしそのバネを利用して書くことで、力強い綺麗な線が書けます。

習字の筆のバネ②弾力性を意識する

筆のバネ性を使うには、筆を上下に動かし、しなりを作ることが大切です。

筆の毛のしなりを作ると筆に弾力性が生まれます。

バネを使うことで、柔らかい毛の筆でも力強い線を書くことができのです。

習字の筆のバネ③筆を変える

習字の筆にはさまざまなバネのタイプがあることはご存じでしょうか?

習字の筆は毛の硬さによって、三種類に分けられます。

それぞれの特性と使用方法を理解し、行書や楷書など習字のスタイルに合った筆を選びましょう。

  • 兼毫筆…硬すぎず、軟すぎず、墨の含みもよい。腰も強く扱いやすい。
  • 剛毫筆…腰が強く扱いやすい。初心者向け。
  • 羊毛筆…腰が柔らかいく墨の含みもよいが初心者には扱うのが困難。

まとめ

習字の筆のバネの弾力性を意識することは、習字でいい字を書くために必要不可欠です。

自分に合った筆を選び、練習を続けていきましょう。

正しい習字の筆のバネをコントロールすることで、習字のスキルを向上させ、習字をより楽しむことができるでしょう。

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